アンビの実験室

継続することがとことん苦手な人間がなんでもいいので毎日書くことを目的とした人間観察バラエティ,屁理屈

新語:エアプ

 

 

最近使い方、忌を知った言葉で面白いものがある。

 

「エアプ」という言葉。

 

意味は調べてみるとこんな感じ

 

未経験者経験者であり玄人でもあるかのように振る舞うこと、

その言動そのよう振る舞う人を指す言い方

 

 

つまりやってもいないことを推論で決めつけちゃうかんじの意味(?)

 

これは主にビデオゲームなどの話題で使われていた言葉で

それが拡大して、色々な事柄でエアプと使われるようになっているらしい。

 

ここでもう一個触れておきたい言葉がある。

 

「正論」という言葉。

 正論(せいろん)は、道理を説くについて正しいものであると評価する呼び方である。事実に関する議論や認識論について用いられることはあまりなく、ほとんどの場合が「**であるべきだ」という当為についての論である。

 >事実に関する議論や認識論について用いられることはあまりなく、

> ほとんどの場合が「**であるべきだ」

 

ここでたぶん言いたいことはわかってもらえると思うけど

 

正論=エアプ 

 

自分なんかはあんまり頭が良くないので

この正論とエアプをよく混同する。

 

エアプのはずなのに、正論を事実として頭ごなしに信じてしまうことがある

年長者の言うことについて納得ができずに、よく正論で論破することがある。

だいたい、正論を話すと話された年長者は静かになる。

 

この状態を

年長者は正論がささったのでぐうの音もでなくなる。と理解していたのだけど

もしかすると、ああエアプだなあと引き下がっていてくれたのかもしれない

 

だってたぶん、人生について年長者がいうことの「ある程度」は

経験した上の経験則で話しているので、少なくともエアプではないから。

 →経験則自体が間違っているかどうかはこのさい不問とします

 

逆に考えると

有名な人のビジネス書や啓発本のたぐいの中には

その人の経験則に基づいて出された、経験則があるかもしれないが

エアプに片足を突っ込んでいる部分もあるかもしれない

 

ここは明確に線引きをされていないので、読者に判断は委ねられる

 

要はリテラシーを学ばないといけないということなのかな...