アンビの実験室

継続することがとことん苦手な人間がなんでもいいので毎日書くことを目的とした人間観察バラエティ,屁理屈

エゴ

任天堂ストアで脱出ゲームが100円で売られていたのでやりました。

 

もしこれがセール前の1500円であったのならば多少憤慨していただろうけれど、100円であるならと面白かった。

 

脱出ゲームをやっていていつも思うのが、脱出して何になる?ということを考えた瞬間に、そのゲームに既に飽きているということ。

 

脱出するために没頭している時間が良いんだ。

 

これは日常生活にも当てはめられそうで、なんだかゾッとした。

 

このまま生きていて何になるのか?なんてことを考えられる時間や脳がある場合はけっこうやばい、そんなこと言ってられない!毎日食べるために必死に生きるしかないんだ!

 

たぶんこれが生きる動機だろう、良い暮らしをしたいとか、巨万の富を得たいとか、有名になりたい、酒池肉林でありたい、ではなく本当は、生きるために生きるしかないのだろう。

 

生きる意味、意義なんてのを見出さねばならぬなんて考えているのは人間のエゴ、贅沢というもの。そう考えてみると、心がとても軽くなった。別に人生は何も成し遂げなくても死にはしない、