アンビの実験室

継続することがとことん苦手な人間がなんでもいいので毎日書くことを目的とした人間観察バラエティ,屁理屈

簡単なバグがららぽーとで

ららぽーとという所に行った。

 

新生活に向けて、ちょっと小洒落た雑貨を買ってみようかなと思った。

 

ららぽーとは服とか家具とか食べ物とかが売っている建物がたくさん入っている、アリの巣のような施設のことだ。

 

ららぽーとへは初めて行ったんだけど

服屋とか家具屋がまとまって並んでいて

とっても周りやすい。

 

家具屋を一軒見て、何も考えないで隣のお店に入ってもまた家具屋といった具合に考えなくてもお目当てのジャンルを見て回れた。

 

家具屋から家具屋に点々と見て回っていると

最奥部ではとても高価な家具が売られている家具に辿り着く。

 

なんでもイタリアからの輸入家具を売っているらしく、イタリアが家具で有名なのかはよく知らな買ったけど、目が飛び出るくらいには高価なものであるということは流石にわかった。

 

ららぽーとに訪れる人たちは日本語でいう所のセレブリティなのか...?

 

その割にはフードコートは銀だこだったりするし、決してイタリアから輸入した高級料理ではない。

 

だれがこの、平均年収の5分の1程もする家具を買うのだろうか。 買う気はなくともへーって思って見るは見るけどね。

 

出口に向かって歩くとダイソーがあって、そこは大賑わいだった。

 

なるほど。

 

ダイソーでは

大理石風のコースターや家具を大理石風にできるシールを売っていてとってもなるほどと思った。

 

イタリアの高級家具に憧れたあと、帰り道の動線上に、イタリアの家具風にできる、100円の商品があれば格安だろう。50万円の机風にできる格安の魔法アイテムに見える。

 

100ショップはそこだけ見ると、ひょっとすると安物買いの銭失いを無意識に感じて購買意欲というものは値段の割には湧かないかもしれない。

 

だけど、そうしてトップランクの物を持てる。という夢を買うには100円は安い。特に夢をみた直後はなおさらだ。

 

金銭感覚なんて簡単にバグる。

でもバグらされてると感じながら歩くのもなかなかいいのかもしれない。世知辛いような気もしないでもないが。