アンビの実験室

継続することがとことん苦手な人間がなんでもいいので毎日書くことを目的とした人間観察バラエティ,屁理屈

文化沈没

Netflix日本沈没2020が配信されている。

 

かの有名なSF作家である、

小松左京の「日本沈没」を原作としたオリジナルアニメ。

 

最近Netflixで新作が出ると

だいたいは一気に10話くらい配信されるので一気見できる。

 

原作の「日本沈没」は読んだけれど

アニメも全部一気に見てしまった。すごく面白かった。

 

すごく面白かったから

共感したいと思ってネットで感想を調べてみると酷評の嵐だった。

 

まあそんなものだろうから別にいいんだけどね。

 

でもきになる感想は

 ・ツッコミどころ満載でリアリティを感じられなかった

 

という感想がとっても気になった。

 

いままで自分はアニメを見る時に

リアリティを求めていなかったし、

ツッコミどころ満載なのが楽しいと思っていたから。

 

アニメの日本沈没を見る時にリアリティを求めるのか。

リアリティを追求したいのであれば、原作を読めばいいと思う…

 

なんか、ディテールを知りたいなら小説で

脳内イメージをクッキリみたいならアニメや映画で

 

という時代はもう古いのだろうか。

 

リアリティをアニメに求めていたあの評論家は46歳だったけど

でもその年代でも本で詳細を補完するという習慣はないんだな。

 

までもそうか。両親は何でもかんでも本で情報を得ていたけれど

そんなことは特殊なんだろうなと。日本沈没を読んで強く思った。