スノーピアサー
いまさらスノーピアサーを見た
氷河期がきた地球で、唯一絶滅を免れた人類は永久に走る列車にいて…
その列車の中は号車ごとに格差社会の様相を呈していた
みたいな話
みんながご存知のパラサイトで有名になったポンジュノ
→ポンジュノの語感がポン酢ジュレみたいで美味しそうっていつも思ってる
主演がパライサイトのお父さんとキャプテンアメリカだった。
→スノーピアサーにキャプテンアメリカが登場するのではなく、俳優さんという事
パラサイトやらスノーピアサーなんやらで
ポンジュノ作品に込められた社会性については
かなり語られているので割愛します。
面白かったのが、
列車の後方部の車両に乗っている人たちは
氷河期が来る直前にチケット料金を払わない乗客として乗っていた人で
その人たちは奴隷のような扱いを作中では受けていた
でも最低限生きるための食料は供給されていて
それがなんか、めっちゃでかいようかんみたいな見た目のプロテインバーで。
みんなは毎日それを食べて命をつないでいる。
実はこのプロテインバーの材料はゼラチン以外純度100%のゴキブリだった
というシーンがあって面白かった。
過去に自分がカナダを旅行していた時に
列車の料金グレードがあって一番安いグレードの名前が
確かエスケープだった気がする
エスケープってなんだ?逃亡者=ほぼ無賃って事か?
安いは安いけど逃亡者と言われるほどの扱いを受ける事か?
列車が事故で横転した時にはお前がまっさきに働け=犠牲になれ
と言われて、みんなで笑っていた事を思い出した
もしあのカナダの列車に乗った状態で氷河期になっていいたら
ゴキブリバーを食べる事になっていたのだろうか。ゾワゾワした