アンビの実験室

継続することがとことん苦手な人間がなんでもいいので毎日書くことを目的とした人間観察バラエティ,屁理屈

最古の記憶

今日はひょんなことから、人生で一番古いと思う記憶が掘り起こされた。人の記憶は3歳までは残らず、思い出せるのはそれ以降の記憶のみだそう。今回思い出した出来事はどうやらその年齢ギリギリのタイミングでの出来事だと親に聞いたので、限界ギリギリの記憶ということだと思う。その記憶とは、とあるイタリアンレストランでご飯を食べていた記憶、ギターが弾けるスタッフがいて、お客のリクエストに応えてくれていて、自分の席の目の前で演奏してくれた記憶。この記憶がなぜ残っていたかというと、とある感情がこの記憶には紐付いていたから。その感情は恥ずかしさだった。人生最古の記憶には恥ずかしさが眠っていた。恥ずかしさが一番思い出しづらいとされる時期の記憶のトリガーになっていたことは色々と考える余地を与えそうだ。よく考えてみたい。