新作よりリメイク
今日はポケモンの新作発表があるらしい。
Twitterのトレンドを見てみると、その新作についての憶測や期待が飛び交ったいた。
期待の多くは、完全新作というより、過去作のリメイクへの期待だ。
それを見て、確かに過去作のリメイクを見てみたいしやってみたいとは思った。でもよく考えると、やっぱり完全新作の方が新しいポケモンが出たり、マップやキャラクターが出るのでそちらの期待の方があって然るべきだと思う。
だけど、いつからか、完全に新たなモチーフのポケモンよりも、知っているポケモンの新たな進化とかフォルムチェンジの方が見たくなっている。現に、完全に新しいポケモンの登場よりも、新しいレジ系のポケモンが発表された時の方が興奮はした。
こうして、過去作のリメイクや過去ポケモンの新進化に期待する気持ちを考えると、単純な話では、懐古厨といえるのだろう。
新しいものより、昔を懐かしむことを好むようになることをこの言い方ではしている。
ゲームでいうと、今の方が映像技術が優れているのにも関わらず、いまだにドット調のゲームが好きなゲームランキングなどに入ってくる。
もちろん、今の評価軸と過去の子供の頃の評価軸を現在という時間において同時に持つことは不可能だから、過去感じた感情を思い出して評価するのは正しいと思う。 ゲームの面白さの本質だけでなく、それをやっていた時の状況、例えば夏休みだったとか。夏休みの思い出を含めてそのゲームが良かった。と評価するのは仕方がないことだとおもう。
結局何が言いたいかというと、
完全な新作よりもリメイクを期待するというのは、自分で勝手に美化している過去を第三者の手によってリメイク、可視化できるようにしてもらうというのはなんとも眼福なことなんだろうということ。