アンビの実験室

継続することがとことん苦手な人間がなんでもいいので毎日書くことを目的とした人間観察バラエティ,屁理屈

ヘム鉄

鉄。いまの自分に足りないものは鉄なのかもしれない。最近twitterでミロを毎日飲んだら鉄分が補給されて人生が変わったという呟きをみた。そう、人生なんか調子悪い時というのはけっこうな割合でなにか具体的な栄養素が足りない可能性があるんだ。ということに気づいた。なので、もし自分が落ち込んだりすることが多い原因が何かの栄養素だったらば、これほどラクなことはない。その栄養素を取ればいいだけだから。何も複雑じゃない。昔から貧血気味なのを思い出したので、今日からはまず鉄の生活を続けようと思う。

ミサみそ

妙高にある味噌ラーメン屋さんに20年近く通っていると思う。もはやなんで美味しいのかも忘れてしまった。あえていうなら玉ねぎの甘い感じとニンニクの感じの味噌ラーメンが美味しくて、地元の人で溢れかえっているようなお店だ。例に漏れず、新型コロナの影響を受けているらしい。というのも店員さんがお店の中心にたって近況を叫んだからだ。なかなかこの状況は厳しい、その中で来てくれてありがとうと言われた。その上、来てくれたお礼にとオリジナルのどんぶりとレンゲをプレゼントされた。このお店はとっくに有名でお客さんも多いから、これはお客さんを呼び込むための名目上の感謝ではないのだろう。すごくあったかい気持ちになった。

経験則

常々思っていることなんだけれど、エレベーターが落下した場合、地面に激突の瞬間に小ジャンプをすると助かると思っている。わざと馬鹿な振りをしているのではなく、本当にそう思っている。確かに、ネットや本を読むと重量うんぬんの関係で確実に死ぬということは理解はできる、だけどやっぱり小ジャンプで助かる気がしてならない。こうやって、頭では危険だと理解できても、なんとなくいけるのでは?という誤解というのはどうやって解けばいいのだろう。例えば海の遊泳禁止エリアなんかもそう、溺れる気がしない。だって浮けばいいんだから。中途半端に運動神経が良いと、このなんとなくいけるかもという中途半端な経験則が付いてしまうので、解決方法というのは海の危険さなどを語るというよりは、人間の無能さを延々と説いた方が案外効果的なのかもしれないね。

最古の記憶

今日はひょんなことから、人生で一番古いと思う記憶が掘り起こされた。人の記憶は3歳までは残らず、思い出せるのはそれ以降の記憶のみだそう。今回思い出した出来事はどうやらその年齢ギリギリのタイミングでの出来事だと親に聞いたので、限界ギリギリの記憶ということだと思う。その記憶とは、とあるイタリアンレストランでご飯を食べていた記憶、ギターが弾けるスタッフがいて、お客のリクエストに応えてくれていて、自分の席の目の前で演奏してくれた記憶。この記憶がなぜ残っていたかというと、とある感情がこの記憶には紐付いていたから。その感情は恥ずかしさだった。人生最古の記憶には恥ずかしさが眠っていた。恥ずかしさが一番思い出しづらいとされる時期の記憶のトリガーになっていたことは色々と考える余地を与えそうだ。よく考えてみたい。

打ち消し

ノイズキャンセルがしたい。生まれつき、たぶん耳が良いと思う。もちろん他人と自分との耳の感覚というのは比較することは不可能なので、あくまで自分の中でそう思う、という事なのだが。最近は新型コロナの影響で、電車の窓が開けてあったりして、電車の中の音がハンパではないくらい大きい。そのためにイヤホンの音をかなり大きくするなどしていて、たぶん耳がおかしくなるのも時間の問題だろう。マフラーを切り取る事によって大音量でエンジン音を轟かすバイクなんかも耳がちぎれそうになる。ちょうどよく、最近誕生日になったりしたので、ノイズキャンセルという文明の利器を手に入れたい。

高い

ガキの駄々だとはわかりつつも。教訓として残しておきたい。お国に納めるお金が妙に高い気がする。義務教育は受けていたけど、それにしたって説明がない気がする。文句は言うつもりはあんまりないし、自身の勉強不足ではあるけど、もうちょっとわかりやすく納得感が持てるように教えて欲しかったりする。知らない、調べない人が悪い、というのはちょっと強いというか強引かもなと思う。Netflixの月1000円ですらあんなに有用性を告知しないといけないのに、あまりに簡単にお金が手に入り過ぎると思う。

自炊メリット

しばしば自炊をするようになった。新生活を始めて何回か自炊をすると、色々な料理にて余った端材や新たに揃えた調味料が充実してくるタイミングがある。そのタイミングまでに、冷蔵庫にあるもので何かが作れる状態をマイルストーンにして自炊をする。自炊をすると節約できる、なんてメリットは昔から知っているけど、正直そこまで節約はできない。節約できないし、だから何か徳のために自炊はできないと思う。専業で主夫をやらないかぎり自分にそこまでの胆力はなさそうだ。ほかにも、自分が食べたい時に食べたいだけ好きなものを作れるときうのもメリットに挙げられるが、作る量の調節と好きな味にする能力を獲得するまでにはけっこうな経験を積んでいるはずなので、その目標も遠すぎる。