アンビの実験室

継続することがとことん苦手な人間がなんでもいいので毎日書くことを目的とした人間観察バラエティ,屁理屈

低酸素トレーニング

Netflixで「ハングマンズノット」という

何の救いもない映画をみていたら、今日は恋人の日ということに気づいた。南無三

 

内容としては

クスリ、暴力など暴虐の限りを尽くす不良兄弟と

利害のためなら平気で人を殺めてしまう大学生の話だった。

 

特に感想はない。

ただただ嫌な気持ちになってしまった。

そういう気持ちになることは最初からわかっていたはずだけど

それでもあまりにレコメンドされるもんだから観てしまった。

 

かなり最悪な気分にしかならないんだけど

一個だけこういった映画には救いがある。

 

それはいまの自分の状況をマシ、もしくは最高だと思えることだ。

 

あくまでフィクションだから、そこまで感化されるのもどうかと思うけど

最悪な状況に陥る作品をみたあと、30分間くらい、自分がこの状況に陥ったらと思い

とっても不安な気持ちになる。

 

その後の30分は自分はこの状況じゃなくてよかったと

現状の平凡な幸せを噛み締める。

 

たぶん、こうはならないようにね。という示唆は

特に映画には含まれていないかと思うんだけど、自動的に自分と比較はする。