lの悲劇
今話題の米澤穂信、Iの悲劇を読んだ。
比較的最近でた本のようだ。
米澤穂信はボトルネックや満願を読んでいらい読むのだけど、最近Netflixで配信されている氷菓、これも米澤穂信の原作らしい。これもたまたま見ていたので何かと縁があるなと思っている。
昔読んだ時には、普通に面白い、クスッと笑えるミステリだという感想を持ったのだけれど、Iの悲劇に関して言えば、氷菓のように日時でクスリと笑えるシーンを見ながら小さな謎を解いていきつつ、大きな社会問題を考える。ことになるような面白い本だった。
社会問題勉強するのはすごく面倒だし興味もないので、好きな作品の中にしれっと入っていると案外真剣に考えるきっかけになったりするもの。