アンビの実験室

継続することがとことん苦手な人間がなんでもいいので毎日書くことを目的とした人間観察バラエティ,屁理屈

ニキビ闘争 ~革命編~

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7月革命

 

最近、比較的に肌の調子がよい。

肌がプルプルという意味ではなく、できものが少ないという意味。

 

ニキビとたたかっていた時代

 

中学生の頃に回りの人達はニキビが出来始めたのだけど

自分だけできなかった。

 

いいなあと言われていたけど、できない体質ではないという事に

高校の時にニキビができ始めて思った。

 

ニキビはどうやら毛穴がつまることが原因でできてしまうっぽいので

毎日ひたすらに毛穴から皮脂を落とすことを考えていた。

 

なので、かなり強めのスクラブ洗顔剤を使っていた。

スクラブはゴシゴシ洗うという意味だと知っていたので、

なんとなく皮脂がとれそうで信じていた。

 

しかし実際なぜゴシゴシ洗えるのかというと

超細い粒子で削るように洗っているからということに

肌がボロボロになってから気づいた。

 

ニキビが気になるところって

ほっぺたとか鼻とかなので、おでこを洗顔剤で洗う習慣がなかったのだが

高校を卒業する頃に洗っていないおでこより他が遥かに磨耗しているので

スクラブ=ごしごし洗いがおかしいことにようやく気づいた。

 

ゴシゴシ洗ったら肌が削れるから、肌が弱い人はダメかも

ということに気づくまでに約3年もかかった。

 

その後、大学に入り、スクラブはダメという原則はもちろん知っていたので

スクラバない洗顔剤を買っていたのだが、特に効果は見られなかった。

 

ある時はムダ毛処理用のクリームを顔全体に塗ったのだが

顔じゅう血まみれになり、余計に肌を傷つける原因になった。

 

というようなことをずっと繰り返していたのだが、

最近ニキビができづらくなった。

 

一筋の光明

 

洗顔剤も特に弱いものから変えていないし、むしろ最近は使っていない。

 

これについてはめちゃくちゃ考えた。

考えた結果、原因は完全に食生活にあることに気づいた。

 

ここ3週間ほど、実家で生活をしている。

 

実家で生活していると一人で暮らしている時と明らかに

変化する生活週間があった

 

・睡眠時間が超少なくなる

・絶対三食を食べることになる

 

1個目、睡眠時間について。

 

睡眠時間は一人暮らしをしていた時にくらべて圧倒的に少ない。

 

実家にいると、朝ごはんで叩き起こされる時間は決まっているので、

夜更かしをすればするほど睡眠時間は短くなる。

いつも26:00くらいに寝て10:00に起きるみたいな生活をしていたから

睡眠時間は8時間とれている。

 

現在は26:00の就寝時間は据え置きで、

朝ごはんが7:00なので、睡眠時間が5時間。3時間も減っている。

 

睡眠不足はお肌の天敵。

という話があるけれど、肌の調子はよくなっているので

自分にとって睡眠時間はさほど影響ないと考えた。

5時間睡眠がベストという考えがあるけど、明らかに眠すぎるのでないと思う。

 

ここで得た知見は

睡眠時間は自分にとって肌にさほど影響はなし。

 

では次に食生活について

 

一人暮らしをしていた時には、

16:00くらいにドカンと何かを食べて1日もたせていたのだけど。

現在は7:00,12:00,19:00にロボのように三食を食べる。

 

普通に生活をしていると三食食べると一日中お腹いっぱいの状態になるので

脳みそが働かなくなって、お金もかかってメリットないと思っていた。

 

でも1日1食ドカン食べの思わぬデメリットを思いついた。

 

例え話だけど1日一回なので、毎日が牛丼でも飽きない。

なので1週間でみると、お腹の中にはお米と牛肉しかはいっていない状態になったりする。

 

これでバランス崩壊胃袋の出来上がりだと思った。

 

1日3食たべる週間があると、3食同じものだとだとかなりつらい

ので飽きを回避するために野菜や魚が結局入ってくる。

 

3食無理矢理にでも食べることによって

バランスは必然的に整うようにできていたのだ。

 

人間の「飽き」というのはそういうことなのかもしれない

食べ物に限らず同じものを吸収しているだけだと

なんらかの異常をきたす。

 

その防御反応として「痛み」と同じように「飽き」が

あるのだとこのことから気づきました。

 

もう一つニキビとの戦いで気づいたこととしては、

スクラブのような解決策をとるよりも、食生活のような解決策をとることが大切っぽい

ということ。

 

目に見える問題を脳死で解決するよりも

問題の真因を見極める方が、時間がかかっても結局は最効率なのだなと。

 

ニキビとの8年ほどの闘争で、ようやく人間として一歩進んだ気がします。