アンビの実験室

継続することがとことん苦手な人間がなんでもいいので毎日書くことを目的とした人間観察バラエティ,屁理屈

ラスアス2 その後

主にストーリーに賛否両論のある

 

The Last of Us Part ll」をやっている

 

誰も見ていなと思うのでネタバレのオンパレードで感想を書く

感想は端的に言うと、正義を考えるきっかけになるなと思った。

 

なんでそう思うかと言うと賛否あるストーリーの構成について

 

ストーリーを説明するには前作のことも語らざるを得なくなり

非常に面倒臭いので省略をする。

 

なので簡単なたとえ話

かの有名なスーパーマリオブラザーズでは

主人公のマリオが宿敵クッパからピーチ姫を取り戻す

 

誰がこのゲームをやってもマリオが味方=正義だし

クッパが敵=悪 と思ったと思う。

 →思わない人はよく分からない

 

それはあくまでマリオ視点で物語を書くからだ

マリオにプレイヤーが操作する感情移入(?)するようにできている

 

ところで、クッパを倒すしたときに過去の回想には入り

クッパ主人公のゲームが始まって、ピーチをなんでさらわないと

いけないのか何らかの事情があったとしたら

 →クッパJrの母親がわりにしたいとかね。

 

そうなってくるとクッパは単純に 悪とは片付けられなくなってくるだろう

 

ラストオブアスはそんなストーリーだ

 

操作するキャラクターが一つの立場のキャラではなくて

対立する立場のキャラクターを操作することによって

 

今まで倒していた敵は本当に倒して良かったのかが

よく分からなくなってくる

 

あんまりエンターテインメントにこういう話は持ち込みたくないけれど

このよく分からないについてを考えることが今何より世の中大事かもしれないと思った

 

友達や芸能人やたくさんの悪口が蔓延している現代だけど

自分の攻撃対象が本当に自分にとって悪なのか。一考の価値はあると思う。